どうも、じゅんぺい(@jumpe1k01ch1)です。
仮想通貨を所有している皆さん、仮想通貨はどこで保管していますか?
ほとんどの方が取引所でそのまま管理しているかと思います。
しかし、最近ではCoincheckのNEM流出事件など取引所で仮想通貨を補完するのは安全とは言いきれません。自分の仮想通貨は自分で守りましょう。
どうやって守るかと言いますと自分の手元に仮想通貨を置いておけばいいのです。現金のように。
もちろん仮想通貨は仮想上のものなので現物はありませんのでUSBのようなハードウェアメモリに保存することになります。
というわけで今回は、仮想通貨を保存することのできるおすすめハードウェアウォレットについてご紹介したいと思います。
そもそもハードウェアウォレットとは?
ハードウェアウォレットとは?
ハードウェアウォレットとは、ビットコインをはじめとする仮想通貨を安全に保管するディバイスのことを言います。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は取引所に置きっぱなしではハッカーから盗まるリスクがあります。ハードウェアウォレットはネットから切り離した状態で仮想通貨を保管する安全な手段として、必ず必要なものです。
ハードウェアウォレットの特徴をまとめると
- 仮想通貨を自身の手元の端末で仮想通貨にアクセスすることのできる「秘密鍵」を管理できる
- PCに接続していない場合は、コールドウォレットとなるためセキュリティ面で安心
- 端末が故障・紛失しても復元することができる。
CoincheckのNEMハッキング事件でもハードウェアウォレットで仮想通貨を管理していれば、取引所でのトラブルには巻き込まれません。
仮想通貨を管理する方法で最も安全なのがハードウェアウォレットで管理する方法だと言えます。
おすすめハードウェアウォレット3選
Ledger Nano S
対応銘柄は1100以上。多すぎてここでは紹介しきれないので、日本国内で取り扱いのある仮想通貨の対応表を紹介します。
BTC (ビットコイン) | ○ |
---|---|
ETH (イーサリアム) | ○ |
XRP (リップル) | ○ |
BCH (ビットコインキャッシュ) | ○ |
LTC (ライトコイン) | ○ |
ETC (イーサリアムクラシック) | ○ |
MONA (モナコイン) | × |
XEM (ネム) | × |
LSK (リスク) | ○ |
モナコインと、ネム以外の仮想通貨に対応しています。
Ledger Nano X
Ledger Nano Xは、Ledger Nano Sが進化した製品です。
進化ポイントは、Bluetoothで無線通信できる様になった点です。USBケーブルは不要となったのはうれしいですね。
また、対応銘柄はLedger Nano Sと同じです。
Trezor
対応銘柄は以下の通り。
- ビットコイン
- ビットコインキャッシュ
- ビットコインゴールド
- イーサリアム
- イーサリアムクラシック
- Dash
- Zcash
の7銘柄になります。
Ledger Nano Sに比べると対応銘柄が少ないので「だったらLedger Nano Sでいいじゃん!」と思うかもしれませんがTrezorでは、アカウントを分けて管理することが可能です。
ハードウェアウォレットを選ぶ際に注意すべきこと
- 自分の所有している仮想通貨に対応しているか?
- 日本の正規販売店かどうか?
- 日本語の説明書がついているかどうか?
当然のことですが、ハードウォレットが対応していない仮想通貨はハードウォレットで管理することができません。
また、日本の正規代理店かどうかも大切なポイントです。中国の販売者や中古品だと最悪の場合、ウイルスが仕掛けられているかもしれません。
日本語の説明書が付属しているかどうかも確認しておきましょう。
英語が喋れるという方には関係ないかもしれませんが、販売元によっては、日本語の説明書が付属していない場合があります。
要するに、日本の正規代理店で購入してくださいということです。
まとめ
皆さん、いかがでしたでしょうか?自分の仮想通貨に合うハードウェアウォレットは見つかりましたか?
取引所で仮想通貨を管理するのとハードウェアウォレットで管理するのとではセキュリティに大きな差がありますので、たくさんの資産を持っている人ほどコールドウォレットで管理することをおすすめします。
個人的には、Ledger Nano Sを購入しておけば間違いないと思います。