あなたはプログラミングスクールに行っても無駄？現役エンジニアが解説

こんにちは、じゅんぺい（@jumpe1k01ch1）です。

この記事では、「プログラミングスクールは無駄」と言われる理由と「プログラミングスクールをうまく利用できる人、できない人」について紹介します。

「プログラミングスクールは無駄・意味ない」と言う言葉だけが1人歩きしている印象があるので、プログラミングスクールに行くべきか独学するべきかで悩んでいるという人はぜひ参考にしてください。

プログラミングスクールは無駄なのか？

結論：プログラミングスクール自体が無駄なわけではなく、通っても無駄な人が多い

つまり、プログラミングスクールに通っても意味がない人が多いということです。

「プログラミングを学習して楽して稼ぎたい」

などの気持ちだけでプログラミングスクールに通いエンジニアになりたいと考える人は、プログラミングスクールに通っても無駄になる可能性が高いです。

なぜ、プログラミングスクールが無駄と言われるのか

プログラミングスクールが無駄・意味ないと言われる理由は、

上記について深掘りしていきます。

料金が高い

プログラミングスクールが無駄だと言われる大きな理由は「料金の高さ」です。

しかし、確かにプログラミングスクールの料金は高いですが、ただ料金が高いからプログラミングスクールは意味ないと言われているわけではありません。

多くの現役エンジニアは「プログラミングは独学でいくらでも学べるから、プログラミングスクールに高額なお金を払う必要はない」と考える人が多いです。

僕もプログラミングは独学で学べるという考え方には同意です。

しかし、プログラミングスクールで最適化されたカリキュラムとエンジニアに質問できる環境で学習する方が早く成長できるのは事実です。

プログラミングスクールに自己投資するお金があって、短期間で成長するために時間をお金を買うんだ！という人には、プログラミングスクールに通うのは正しい選択です。

プログラミングスクールに通わなくてもエンジニアになれる

現役のエンジニアの多くは、プログラミングスクールになんか通わなくても、独学してしっかりとポートフォリオを作り込めば未経験からでもエンジニアになれるという人が多いでしょう。

上記はもちろん事実です。現在のエンジニア不足は深刻なので、数は少ないですが未経験でもエンジニアの採用をしている企業あります。

しかし、最近のプログラミングスクールだと「転職できなければ全額返金します」といった転職保証をしているプログラミングスクールもあります。

プログラミングスクールを利用せず高いお金を払わないでエンジニアになるに越したことはありません。

少しでもエンジニア就職・転職の成功確率を上げるために転職保証のプログラミングスクールを利用するのはありです。

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独学でプログラミングの勉強はできる

独学でプログラミングの勉強はできます。書籍で勉強したりYoutubeで勉強すればプログラミングスクールに比べれて圧倒的に安く済みます。

現役のエンジニアからすれば、「独学で勉強すればお金も安く済むのにプログラミングスクールなんて無駄でしょ」となるわけです。

独学のメリットデメリットをまとめると以下の通り。

個人的には、プログラミング完全初心者だったり、PC操作に慣れていない人には独学はおすすめできないです。

というのも、時間がかかりすぎる上にPC操作に慣れていないのであればプログラミング以外の部分で挫折する可能性があるからです。

一番もったいのは挫折してしまうことなので、プログラミング完全初心者やPC操作に慣れていな人は、プログラミング以外の部分も質問できるプログラミングスクールを利用するのがおすすめです。

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プログラミングスクールのメリット

プログラミングスクールのメリットは以下の通りです。

これから、上記について深掘りしていきます。

すぐに質問できる環境

プログラミングをしていると頻繁にエラーやバグが出ます。エラーやバグが出たときに1人で数時間、修正するなんてことはザラにあります。

このエラーやバグをプログラミング初心者がすぐに特定して修正していくことはかなり難易度が高いです。

もちろん、時間をかけてエラ・バグの修正を繰り返し、1人で一人前になることができる人がいるのも事実ですが、全ての人が忍耐強く1人で一人前になれるかと言われればNoでしょう。

プログラミングのエラー・バグについて質問できる掲示板のstackoverflowやTeratailなどもありますが、100%回答がつくわけではないですし、いつ回答がつくかも分かりません。

プログラミングをしていて出るエラーやバグについてすぐに質問できる環境こそがプログラミングスクールの最大のメリットです。

モチベーションを保てる

独学でプログラミングの学習をするのは孤独です。

プログラミングスクールを利用することで、質問できる講師の人や同じプログラミングスクールに通う仲間ができます。質問したり、教え合う環境があればモチベーションを保ちつつ学習することができますね。

モチベーションが保てるということは挫折しにくいことに繋がります。

プログラミングの学習は挫折率90%以上ともいわれるほど挫折者が多いことで有名です。この挫折者が多い理由の1つがモチベーションの維持の難しさと言えます。

数ヶ月間の間、1人でパソコンに向かって難しいプログラミングを学習し続けるのは大変です。質問や相談できる講師の人や仲間ができるプログラミングスクールの環境はメリットの1つです。

就職支援がある

独学とプログラミングスクールの大きな違いは、就職・転職のしやすさです。

プログラミングスクールの中には、就職支援を行っているスクールも多いためプログラミングスクール経由で就職・転職するほうが難易度が低いです。

プログラミングスクールには、エンジニアを募集するIT企業とコネクションがあります。

独学だと自分から企業に応募しても、書類選考で落とされることもザラです。

一方でプログラミングスクール経由であれば、コネクションのあるIT企業からすると最低限のプログラミングスキルがあるが分かっているので面接に進みやすいです。

なんだかんだで「就職支援」がプログラミングスクールを利用する最大のメリットかもしれません。

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プログラミングスクールをうまく利用できる人は？

結論：「プログラミングスクールの授業・講義以外でも独学できる人」です。

この独学というのは、プログラミングスクールの授業・講義の内容の理解を深める独学でもいいですし、授業・講義とは関係なく興味をもったジャンルの独学でもいいです。

自主的にプログラミングを独学して学べる高いモチベーションがあれば、プログラミングスクールを利用して最短ルートで成長できます。

プログラミングに学歴や頭の良さは関係ありません。時間をかけてモチベーション高く学習していれば誰でもできるようになります。

学歴や頭の良さが関係ないからこそ、自主的に独学をできるかどうか（モチベーション高く取り組めるか）が大切です。

プログラミングスクールが無駄になる人は？

「プログラミングスクールに行くだけでエンジニアになれて、楽して稼げると思っている人」「プログラミングスクール以外で独学する気がない人」

上記に少しでも当てはまると思う人に「プログラミングスクールは無駄なもの」になります。

プログラミングに限らずですが、ただ授業や講義を聞くだけではスキルは身につきません。

プログラミングスクールの完成されたカリキュラムの講義から学びながら、自主的に独学して成長していきたいと思えない人はプログラミングスクールを利用してもお金の無駄になる可能性が高いので辞めておきましょう。

まとめ：プログラミングスクールをうまく活用するべし！

最後にこの記事で書いた内容をまとめます。

この記事がプログラミングスクールに行こうか悩んでいる人の役に立てば嬉しいです。