大学を留年したらどうなるの?実体験をもとに学費や親のことを話します

どうも、留年大学生ブロガーのじゅんぺい(@jumpe1k01ch1)です。

8月や9月、2月や3月になるとアクセスがめちゃくちゃ増えるのがこの留年実体験記事です。今、この記事を読んでいるあなたは大学を留年してしまった or 留年するかもしれない大学生でしょう。

この記事では、実際に留年した僕の実体験と留年後の流れ、よくあるQ&A、また留年中どう過ごすかについて書いています。

留年した僕(現大学生)の詳細

  • 大学:都内の中堅大学
  • 学部学科:理工学部情報科
  • 留年した学年:2年生から3年生に上がる時
  • 理由:準必修の単位不足
  • サークル:入っていない
  • バイト:週2 or 週3

上記の通り、都内の中堅大学に実家から通うごく普通の大学生です。

なぜ留年したか?

大学によって準必修という概念があるかどうか分からないですが、僕の場合は準必修の取得単位が進級要件を満たさなかったので留年しました。

よく驚かれるのが2年生から3年生で留年なんてあるの?と言われますが僕の大学は1年生から進級要件があるので単位が足りていないと1年生でも留年します。僕の友達にも何人かいました。

多くの大学では3年生から4年生にかけてにしか進級要件が設定されていない事が多いそうですが理系の人は気をつけたほうがいいです。

ちなみに、僕はサークルには入ってなく遊び呆けていたわけでもありませんでした。どんだけバカなんだよ!って話ですね笑。

留年の流れ

  1. 夏休み or 春休み中に成績と共に留年が決定したことの紙が大学から郵送で届く
  2. 担当の教授と三者面談
  3. 親と今後どうするかを話す

留年の流れとしてはこんな感じです。

2.の教授と三者面談は「なぜ留年してしまったのか」「解決策」などを話します。僕の場合は、成績と授業の出席率を見ながら三者面談をしたので出席率の低い人は覚悟しておきましょう!

3.の親と今後について話すに関しては人それぞれでしょう。人によっては大学を辞めるという人や転入するという人もいるはずです。

留年に関してのよくあるQ&A

学費はどうなるの?

留年した年の学費に関しては3つのパターンがあります。

  1. 全額
  2. 前期か後期のみの学費
  3. 大学によっては留年の年の学費は安くなる

2.の前期か後期のみの学費とは、例えば前期だけで進級要件が満たせるのであれば後期は休学して学費を前期分だけに抑えるというパターンです。

また、3.のように大学によっては留年の年は学費が安くなる大学もあるそうです。

ちなみに僕の場合は1.全額でした...。

親にはなんて伝える?

大学生が大学に通えるのは親がスポンサーとしてお金を出してくれているからです。そんな親に留年したことを伝えるのはかなり勇気がいります。

親に留年を伝える際にポイントなのが感情的にならないことですね。きっちり「どの授業が原因だったか?」「来年は単位を取れそうなのか?」「留年中はどうするのか」などをきっちりと伝えましょう。

一番良くないのは留年を伝えず後で親のほうから留年が分かってしまうことですね。留年したことを隠し通すのは無理なのでわかった段階でなるべく早く伝えましょう。

友達はどうなる?ぼっちにならない?

もちろん学年が変わるわけですから必修や準必修で授業が被ることは少なくなるでしょう。教養に関しては学年は関係ないので一緒に授業を取ることは可能です。

僕の場合の話になりますが友達関係はぶっちゃけ問題なかったです。僕の学科が理系で大学でも断トツの留年率だったこともありますが友人や顔なじみの人も多く留年していたので。

また、僕はサークルや部活には入っていないですが、サークルに入っていればよりぼっちになるなんてことはないでしょう。

結局、1学年の下の人を自分が受け入れられるかどうかだと思います。

就活への影響は?

結論から言うと、就活への影響は全くありませんでした。

実体験からいうと留年しても就活が不利になるなんてことはありません。

留年した僕(21卒)が就活して感じた留年の影響については、過去記事でまとめています。

留年は就活に影響する?不利?1留した僕の体験談(コロナ世代)

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留年中、暇にならない?

これに関しては、次の「留年中の過ごし方」で詳しく書きますがほとんどの人は時間を持て余すことになるでしょう。

本来4年間で取るはずの単位を5年間で取るわけなので。

留年中の過ごし方

なにか一つ夢中になれるものを見つけよう!

もちろんゲームや漫画、アニメなどに夢中になれと言っているわけではありません。(制作するなどクリエイターは別)

留年した事によって普通の大学生よりも1年間、好きなことにチャレンジできる時間が増えたわけなのでその時間を有意義に使いましょう。

むしろ、留年した時間を有意義に使い自分にとってプラスになるようなことがあれば、きっと親も喜ぶはずです!

具体的には何をする?

誰にでも向き不向きがあるのでなんとも言えないですが、僕の場合は今あなたが読んでいるように留年中にブログとプログラミングをはじめました。

大学で落とした単位を取りながらコツコツとブログを書き、11ヶ月目には月3万円もブログから収益が出てインターネットでお金が発生する事を知れたのが一番の収穫だと思います。

また、留年中ブログを始めたことがきっかけで自分でWebページやWebサービスを作りたいと思いWebプログラミングも勉強するようになりました。

僕の場合は、留年中にブログとプログラミングに夢中になり有意義に時間を使えたと思っていますが、夢中になれることは人それぞれだと思います。

例えば、英語などの外国語やデザインなど、それこそ何でもありです。それでもなにも思いつかないという人はブログを始めてみてはいかがでしょう?

結果としてお金が稼げるのもありますがインターネットからお金が発生するという仕組みを体験できるので個人的に超おすすめです!

大学生がブログ(雑記)を1年間続けた結果。アクセスPV、収益、記事数など

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まとめ:留年しても人生終わりってわけじゃないよ!

留年するともう人生がおしまいのようにネガティブなイメージを持っているかもしれませんが、留年したことによって生まれた1年間を有効活用することで自分にとって大きくプラスになる可能性があるのも事実です。

結果論ですが、僕は実際に留年してブログやプログラミングに夢中になれたので留年してよかったのかもなとも思うこともあります。

もちろん、留年は親に経済面で迷惑をかけるので就職したらより親孝行しようと思っています!

もし留年してしまったという人はあまり自己嫌悪になりすぎず新たに生まれた1年間をどう有効活用するかを考えましょう!

※この記事は留年を推奨するものではありません笑。

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